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お墓の値段って?

お墓の値段は基本的に以下の3つで決まります。墓石そのものの代金以外にも費用がかかることをご存じでしたか?

永代使用料 墓石代 管理料
お墓を建てる土地の使用料金 お墓の製作・彫刻費用、施工費など 霊園の共用設備の維持管理費など

それぞれの料金は各寺院・各霊園で異なります。永代使用料は寺院・霊園の立地で、 墓石代はお墓の大きさや使う石材などで大きく変わります。
お墓とは、一概に「○○円かかるもの」とは言えないものなのです。

永代使用料はいくら?

「永代使用料」とは、お墓を建てる土地の"使用権を得る"ための費用です。
よく言う「墓地を買う」とは、正しくは「土地の使用権を購入する」ことであり、決して土地そのものを買うわけではありません。

不動産と違って、自分の土地になるわけではありませんので注意が必要です。
もちろん不動産のように売買はできませんし、使用権を貸与・転売することもできません。
また、改葬()して管理者に権利を返還しても永代使用料は戻りません。

※改葬…現在のお墓から新しいお墓へと遺骨を移す手続きのこと。

永代使用料の価格は?

永代使用料の相場は地価と同じで地域によって異なります(この地域差が実は価格を決める一番の要素です)。
一般的なお墓はもっとも小さい土地で0.8m2程度になりますが、広い土地になれば5m2以上、 中には20~30m2と1区画で公園のように広々とした土地にお墓が建てられることもあります。

墓石の値段はこうやって決まる

墓石の値段は、基本的に「石の種類」「石の使用量」「加工費」「施工費」で決まります。
墓石の値段は永代使用料以上に上下し、それこそ千差万別です。ちょっとしたことで値段が大きく変わるので、 石材店の担当者とじっくり話し合って決めることが大切です。

石の種類

産地 国産と外国産に大きく分かれます。国産は50種類以上、外国産は100種類以上が墓石として使われており、 色は白、黒、グレー、緑、赤、ピンクなどさまざまです。
なお、白い石よりも黒い石のほうが硬く、傷みにくい性質を持っています。
【主な外国産地】
アメリカ産、カナダ産、ヨーロッパ産、インド産、中国産、アフリカ産、韓国産、台湾産など、 世界中の石が日本のお墓に使われています。
それぞれの石の金額はさまざまですが、産地別の価格傾向としては以下のようになります。

中国産(一部)≦韓国・台湾・中国(大部分)・インド≦中国産(山崎・山西)≦インド産≦国産

使用量 墓石が大きくなれば石材の使用量が増えて高価になります。
特に国産の希少な石になると、使用量が増えるにつれて価格割増の比率が上がることがあります。
加工費 手の込んだ細かい彫刻・細工が施されるほど高価になります。
なお、加工費には人件費もかかわっており、国内で加工する場合は割高になります。

反対に、中国産の石材であれば少々細かい細工をしても高額な費用はかかりません。
また、中国で加工した場合も同様です。
施工費 墓石を設置するためにかかる費用です。具体的な項目は以下の通りです。
運搬費用 周辺環境
  • 設置する区画までの距離は長いか短いか?
  • 設置用クレーンが通れるかどうか?
  • 土地が整備されているか?
  • 基礎工事はどれほど必要か?

石材店の近所よりも山の上、整備された更地よりも雑草が生えた未整備の土地のほうが費用が割高になるというわけです。

どんな石をどれくらい使い、どのように加工してどこに設置するか?
これらすべてをあらかじめイメージして石材店にオーダーするのはとても大変なことです。

いずれにしても、1つひとつの疑問をしっかり解消しながら、納得いくまで検討するのが一番でしょう。

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